きらら展に行ってきた
なんで開催から3か月もたって投下するかというと、原稿書きかけて放置してたのをさっきメモ帳から発掘したからなわけで
2018/11/25(日)、九日間にわたって開催された日常の祭典「きらら展」が無事閉会した。おめでとうございます
それにあたり、今までネタバレ等に配慮してあまり詳しく書いてこなかった感想をまとめよう……と思ったであるが、
コンテンツに関する内容はいずれ公式にまとめられるだろう。まとめてくれ
なので公式の歴史に残らない、とるに足らない素敵な体験の話とかを残しておきたい
芳文社やイベント会社の内部資料としてしか残らない話をまとめておきたい。(残してくれ。残さないと残らないんだ。ノウハウがただ掌から零れ落ちて空っぽの実績しか残らなくなるんだ)
つまり行列などの話をしようと思う
初日
屋上編
朝、高をくくって開幕(10:00)ごろに到着する見積りで動いていたが09:00に開幕が前出しされ結果開幕1時間後ぐらいに到着することになる
アナウンスによるとアルファベット付き整理券(A-G?)が配られランダムな順で中に入れる。という話だった気がするが、自分が受け取ったのはアルファベットなしの整理券で、要するに普通のFIFOな整理券である。
会場はびっくりするほど小中学校という感じだった
これは別にきららでは学園ものが盛んだからそういう内装にした。とかそういう話ではなく会場が本当に元中学校なのである
https://www.3331.jp/
土足で学校の階段を上がるのはちょっとドキがマギマギした
そんなこんなで我々入場待ち勢は屋上で待機することになる
屋上はバスケのゴールなどがあった。もとはそういう施設として使われていたのだろう
空は青く、きらファンのガチャのようだった。皆さんはココアさんやチノちゃんは召喚できましたか?
きらファンのガチャの青天井さはきららジャンプの青空をイメージしてるとも言われ……(以下略)
青天井に関する画像です pic.twitter.com/CRuvCCnXPn
— 冬椿 (@Fuyutsubaki) November 17, 2018
会場には9:55分ごろついたのだが、11:15分ごろまで待機することになった。
その間、きらファンで青葉のスキルレベル上げをしたり( https://twitter.com/Fuyutsubaki/status/1062364103136571394 )、
たまたま持っていたまちカドまぞく3,4巻を読んで何とか凌いだ
展示編
この辺はコンテンツの話になるので今回は省略。
君の中のmy private きらら展をかみしめよう(ちなみに1.5時間ほど見ていた)
物販列編
「今から並ぶと最低180分待ちです」「あ、はい(並ぶ)」
(12:45)分ごろ、屋上の物販まち列に並んだ
物販行列は……長かった。
物理距離は短く、おそらく入場待ち時の1/3ぐらいに見えたが、待ち時間がとても……とても長かった
30分-1時間に1パケットぐらい進む。そういう牛歩具合だ。
新しくやってくる人を見ればもう最低240分まちみたいな説明になっていくのに並ぶ人間はどんどん増えていく
「えー??」みたいなことを言いながらも、並ぶ
仕方ないのでツイッターで「きらら展 物販」とかで検索ったりする
曰くレジが4台しかないとか、レジシステムが壊れたとか見えた気がした。見なかったことにした(後述だが、このあたりの情報がどの程度正しいのか疑問がある)
前の人の会話
「レジが壊れたらしい。アホの子では」
「レジ係がカレンちゃんなのでは」
「一理ある」
そこはそういう空間だった
さらに仕方ないのでまちカドまぞくの3-4巻目を読む(2週目)
暇してるほかの人間に貸してもよかったのだが(布教もできるし)、なにせ3,4巻しかないからなぁ……
次回やるときはComic ZINとかは屋上に出張をするべきだと思う
なにせまんがを読みが集団で死ぬほど暇してるうえ、今は金を持ってるのだ
ほかの人の服装を見ているとバリバリ推しを主張してる人がそこそこいる
ごちうさはキラキラしてて法被映えするなぁとか、ゆゆ式の唯ちゃんはTシャツ2色刷りで映えてるなぁとか、たま(て)ちゃん缶バッチバリバリですごいなとか
ここはそういう空間なのだから、自分もきゆづきさとこ展の缶バッチの一つでもつけて来るべきだっただろうか。
そうすれば「いいですよね」「わかり」みたいなコミュニケートが生まれたかもしれない。ちょっと後悔してる
しかしそれとは別に学生って感じの人も結構いた
ある人は単語帳をもち、ある二人組は試験の話をし、ある人に至っては学生服だった。半ドンあがりでそのまま来たのだろうか
学生がそこそこいるということは読者の平均年齢が毎年1歳ずつ上がっていったりしてないということだ。きらら未来は明るい
(きららの誕生経緯は「まんがタイムの読者の平均年齢が毎年1歳づつ上がってるんですよねー」というところに発するらしい。『かわいいや/竹本泉』参照)
ふと隣の二人組の会話が気になりはじめた
話を聞けば二人はなんと奇遇にも漫画読みのきらら読者で、片方はきゆづきさとこファンだというではないか
そこからきゆづきさとこ展の話をしたりまちカドまぞくの話をしたりほかいろいろな漫画の話を二人がしているのを
「わかる」「わかる」「わかる」「わかる」
水飲み鳥になって聞いていた
ありがとう名も知らぬ二人組。とても充実した待ち時間を過ごせた
そしてそのようなことをしてる間に並び始めから約3時間がたち、自分たちが会場内にはいる時が来た
スタッフに誘導される自分たち
そして……
体育館と、
展示のためのグッズと、
壇上に積まれた大量の在庫のグッズの山と、
すごい行列が俺を出迎えた
おい、マジか
「物理距離は短く、おそらく入場待ち時の1/3ぐらいに見えたが」といったな?あれは嘘だ
嘘だったよ……
そして
先ほどの二人組の会話を聞いたり
グッズの(微妙に見づらい。机に平置きされても見えないので立ててくれると嬉しい)展示を凝視したり
ポールを立てるための地面の目印のXがきららキャラ伝統の髪飾りに見えるとかほざいて
そして待つことさらに3時間
ついにレジまでたどり着いた
ここできらら展のレジシステムについて説明しておこう
行列で並んでると注文シートが渡されるのでそれを記入する。
行列を並び終えるとシートを受け取ってくれる人がいるのでそれを渡す。
渡された人はシートに書かれた品物をとってくる(全125種)
我々は、待ち列に並び、呼ばれた順にレジに行き会計を済ませ、ブツをゲットする。以上だ
……仕組みを聞いてもらえばわかると思うが、この方式で列裁きのボトルネックになるのは一般にレジではなくブツをとってきてもらうプロセスになる
なのでおそらく「レジが4台しかないためめっちゃ並んだ」というのはおそらく間違いだと思う
事実自分が購入した際もレジで詰まっているようには見えなかった
そうしてブツを手に入れ、ちょっと疲れたホクホク顔の我々は最後に複製原画/アクリルプレートの隣を通ることになる
人によってはそこで注文をして(これはさして並ばない)、そして帰路に就くのだった……
後日
……というここまでの話が土曜の話だ。
その後、五日目(水)、六日目(木)、九日目(最終日)にもきらら展にいってきたわけだが、特に大きな行列もなく楽しむことができた
行列は楽しいが体に悪い
そのなかで変わった(気がした)部分についてメモっておく。真面目に記憶してたわけではないので、代わってなかったり不正確だったりしたらゴメン
- 物販列のレジのレジ待ち列ところにstopマーカーができた気がする(後期)
- レジが純粋に増える(中期)
- きらファン関連の展示が初期と少し変わった?(中期)
- なんかまだ未公開の情報だったっぽい。ええやんそこはと思った
- レジにレジ番号が振られた気がする(後期)
- 売り切れ関連について
- 番号読み上げ (中期)
- 申し込み用紙受け取りのところの上に売り切れ一覧のボードができた(中期)
- 複製原画受付
- みんな……申込用紙の書き損じは持ち帰ろうね……推しと住所が書いてある紙だからね……(初期)
- 書き方例ができる(きらら太郎とは)(中期)
- 見本
- 複製原画のフレームのみが置かれていてあーこのサイズかーってなる(初期)
- ごちうさの複製原画が見本として置かれる(中期)
- GAのアクリルプレート台座付きで展示される(後期)
たぶん、こんな感じ